作りたいもの
今回作ったのは名刺入れです!内容量が多いタイプにしたかったので、マチがかなり広めにしてみました。その理由としては名刺入れとして使ってもいいですが、カード入れとしても使えるかなと思ったからです。
また今回の制作を通して、コバのヘリ返しの練習もしたいと思います!革の断面が見えてるのもレザークラフトって感じがしていいですが、ヘリ返して断面が見えなくしているのも売り物っぽくていいなと思います。
それでは作っていきましょう。
準備物
- 革(今回はシボリア チョコ 0.6 mm革を使用)
- 裏地(薄口シャンタン ライトベージュ)
- 革包丁
- 菱目打ち
- 針(細)
- 糸(ポリエステルボンド糸、5番手)
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作り方
生地の裁断
まずは設計した寸法どおりに生地をカットします。パーツ数は今回、表の革が6枚、裏地も6枚です。
今回は全て長方形のパーツなので、型紙は使わず直接革や裏地に製図していきました。

一応、設計図を載せておきますので、参考にしてみてください。

内装を組み立てる
まずはメインの名刺を入れる所となる内装パーツを組み立てていきます。写真の赤丸で囲った部分については、この後の工程で革を貼り合わせる部分になるので、漉いて薄くしておきます。そして内装用裏地2枚と内装用の革1枚を下の写真のようにボンドで接着します。

フタ側ポケットの作製
次に名刺入れを開いた時に、上のポケットにあたるパーツを作っていきます。写真の赤丸で囲った部分になります。

このパーツも下の写真で赤丸の所はヘリ返しになるので5ミリほど漉いておきます。ヘリ返す部分はどこも完成した時にコバとなる部分と思って下さい。

そのパーツに裏地を貼り付けて、上面をヘリ返して接着します。ヘリ返しの場所は事前に何回か折り曲げて折り癖をつけておくと、革が柔らかくなって曲げやすくなります。またヘリ返して接着した後はローラーなどを使ってしっかり圧着すると革の厚さも抑えられてスッキリします。

表から見るとこんな感じになります。

本体側ポケットの作製
次に名刺を入れるメインの部分を作っていきます。

まずは内側の壁となるパーツ作りです。下の写真のようにパーツを組み立てていきます。革の端っこは先ほどと同様にヘリ返しになるので漉いて薄くしておきます。まだ漉き作業が苦手で端っこがえぐれていますが気にしない。本当は気にしないといけませんが…

次にポケットの外壁になる部分を作ります。
革パーツは4辺全て漉いておきましょう。
これもパーツ同士を写真のように貼り付けて、上面をヘリ返します。

最終仕上げ
次にさっき作ったパーツの側面を作っていきます。この辺り写真撮り忘れていたので、写真がなくてすみません。下の写真ののように側面パーツを貼っていきます。側面パーツも内面に裏地を貼って、長軸方向の辺をヘリ返しています。

貼り終わるとこんな感じです。ヘリ返したところは縫って補強しています。


ちょっと側面パーツの裏地の貼り付けが甘く、ゴニョゴニョしてたら剥がれて浮いてしまいました。軽く接着し直しておきました。
最後の仕上げです。まず内装と外装を貼り合わせます。

次にフタ側ポケットを貼っていきます。側面は例の如くヘリ返しで接着し、縫って補強します。

最後に本体側ポケットパーツを組み合わせれば完成!

さいごに
今回はヘリ返しの練習も兼ねて、ちょっと本格的な名刺入れを作ってみました。まだまだ革漉きの技術が足りず革を無駄に削ってしまうことが多々ありますが、こういう作品を通して練習あるのみかと思いました。でも見た目が売り物っぽく見えてちょっといいですね。
ぜひ作ってみて下さい。







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